腰椎椎間板ヘルニア闘病記

とあるおじさんの四半世紀にわたる闘病記

椎間板ヘルニアの原因?

整形外科、接骨院脳神経外科と受診しなぜ椎間板ヘルニアに至ったのかを思いかえしてみた。

まず、脳神経外科で指摘された頚椎の欠損だが確かな心当たりがあった。

それは椎間板ヘルニア発症から遡ることニ年、中学一年生の時だった。

当時、所属していたバスケットボール部の放課後練習中に野球部の打った球が首にダイレクトに当たったのだ。

校庭は狭くは無かったが様々なクラブがそこかしこで練習している状態であり、打球は野球部のスペースを越えテニス部のコートを越えバスケコートに到達した所謂ホームラン級のものだった。それがダイレクトに首にヒットしたのだから目の前が真っ白になり目から星が飛び出た。

全く予想もしてない状態で不意に首に衝撃を受けたのだから立ってもいられずひっくり返ったか座り込んだと思う。

周囲は大騒ぎでバスケ部の先輩やら大勢集まってきた中、野球部の打った本人が誤って来たのを覚えている。一つ先輩のショウジという奴だ。ヘラヘラ笑いながら誤ってたな。思い出すとムカつくぜ。後でぶん殴ってやればよかった。

すぐにクラブの顧問の先生が駆け付け様子を聞きに来たが多少頭がフラフラするくらいだと伝えると今日は帰れと車で家まで送ってくれた。

今思うと、救急搬送レベルだったのでは?

病院にも行かず強制的に帰宅させた意図は何だったのか?

かなり疑問に思う事がある。

 

その後、首と肩はパンパンに凝り固まり寝ても覚めても頭はズキズキと痛み始めた。

数日経っても頭痛が収まらずこれは流石に危ないと思い事故後一週間ほど経った辺りで最寄の総合病院で頭部CTを撮ったが異常は見られないとの事だった。

多分この時に頚椎を部分骨折していたのだと思う。

所詮子供の訴える頭痛症状に医者も両親も本気に向き合ってはくれなかったのだ。

結局頭痛が治まるまでに三ヶ月くらいかかった上に慢性肩コリと偏頭痛持ちになってしまった。

それから半年もしない間に人生初のぎっくり腰になる。

これも首の余波であったのだろう。

 

椎間板ヘルニアの原因2 人生初のぎっくり腰に続く