腰椎椎間板ヘルニア闘病記

とあるおじさんの四半世紀にわたる闘病記

慢性腰痛から坐骨神経痛

人生初のぎっくり腰の痛みが引いてからは首、肩、腰が重だるく、こる事が度々おきるようになった。

激痛がおこる事はなかったが部活のバレーボールでジャンプした後の着地で足が踏ん張れなくなる事が時々あり中学三年生になる頃には左足の膝に力が入り難いというか、疲労で膝が笑ってる様な感覚になった。

中学三年生の体育祭で男子は組体操を行った。

私はそれなりに大柄であったため人間の塔の土台に任命された。

四段の塔なので6mほどの高さになる、てっぺんは一人、その下は三人、その下は六、七人、その下の土台が十三、四人で円陣を組みそれぞれ肩の上に立つという何とも危なっかしい出し物。

当時何処かの中学校で五段の塔の死亡事故が起きたので四段にする!とかって決まったらしい。

いきなり校庭で練習をするわけでは無く最初は柔道場で練習をした。

円陣を組んでしゃがんだ状態で肩に次々と人が乗り、土台から順に立ち上がっていき最終的にてっぺんが立ち上がって決めポーズ。

ぶっちゃけ土台は過酷だった。

数回の練習で腰が限界を迎え役割を交代してもらった。

ぎっくり腰というか腰周りの筋肉がちぎれる様な異様な痛さがしばらく続いた。

また今回も放っておけばそのうち治るだろうとそれなりに安静にしていたのだが、ひと月ほど過ぎた辺りで太腿とふくらはぎの側面がキリキリと痛み始めた。

最初は腰の痛みが引きつって足が痛い錯覚的なものかと思ったが、みるみるうちに痛みは酷くなり座っていてもズキズキと耐え難いものになっていった。

そこで初めて病院に行こうと決心した。

これが私が椎間板ヘルニアを発症した経緯と原因だと思う。

カイロプラクティックから整体院へに続く。